野球漫画あれこれ
本日は山鼻小の運動会のためチームの活動はなしです
先週から天気の影響でずっとチームの活動がないのは寂しい限りです
と言う訳で今回もアカシアーズとは関係ない野球漫画について話したいと思います
(最近、ほとんど趣味の話ばっかりですみません🙏)
数ある野球漫画の中から思入れのある漫画を紹介したいと思います
それでは最初はこちらから
『巨人の星』1966年
主人公の星飛雄馬の幼少期から読売巨人軍のエースとなるまでを描いた物語
大リーグボール1号〜3号まで魔球ブームの火付け役となりました
ライバルの花形充が少年時代不良だった頃、オープンカーを乗り回しているシーンは子供なのに運転していいの?とツッコミを入れたくなりますが...
とにかく野球漫画の王道として今もスポ根ものの漫画に受け継がれています
『侍ジャイアンツ』1971年
「巨人の星」の魔球をより進化させた漫画です
主人公の番場蛮をはじめ登場人物が巨人の星に出てくるキャラと被っているなぁと思っていたら、原作者が同じで梶原一騎さんでした
ハイジャンプ魔球や大回転魔球など当時、真似て投げたりしたのが懐かしいです
『アストロ球団」1972年
1954年9月9日生まれの9人の超人達が打倒読売巨人軍、打倒大リーグを掲げて戦う野球漫画です
とは言え、試合中に死者が出たり、魔球や必殺技のオンパレードでバトル漫画の先駆けのような漫画です
『ドカベン』1972年
当時、作者の水島新司さんはアンチ魔球派でよりリアルに描きたくて高校野球のストーリーにしたそうです(殿馬の秘打などは十分、現実離れしているような??)
ドカベンは最初、柔道漫画から始まったのは意外と知られていないかも...
『キャプテン』1972年
決して派手さはないですが、キャプテン谷口のひたむきさにはどこか惹かれてしまう漫画です
野球漫画にしては珍しい中学野球を題材にしたストーリーになっています
続編のプレイボールでは谷口の高校野球時代を描いています
『あぶさん』1973年
同じく水島新司さんの作品
あぶさんこと主人公の景浦安武は当時、近鉄バファローズの永渕洋三選手をモデルに描いたそうです
本人も相当な酒豪だそうで、現在は福岡で「あぶさん」と言う居酒屋をやっているそうです
水島新司さんの作品にはこの他、『野球狂の詩』1972年などたくさんの漫画があります
『がんばれタブチくん』1979年
4コマ野球漫画の先駆け
登場人物は当時の皆、実在する選手達でギャグ満載の漫画です
『タッチ』1981年
野球漫画にありがちな汗とか根性といったものは無縁の漫画です
主人公の上杉達也と幼なじみの浅倉南の恋の行方にハラハラドキドキ??
『メジャー』1994年
主人公の茂野吾郎が幼少期から何度も挫折しながら、メジャーで活躍するまでを描いた漫画です
プロ野球選手だった吾郎の父がデットボールで亡くなってしまうシーンは涙無くして見れません
自分はあえて強いチームを選ばず、這い上がってくる感じが吾郎と田中将大選手で被ります(駒大苫小牧、楽天イーグルスさんごめんなさい)
吾郎達の息子世代が活躍している、現在連載中の『メジャー2』もオススメです
『バッテリー』1996年
最初にあさのあつこさんによる小説が発表され、後に2004年に漫画化されました
尚、同じタイトルで原作者が違う漫画がいくつかあります
天才ピッチャー巧とキャッチャー豪の出会いから本格的にバッテリーを組んで活躍する姿を描いている漫画です
『ROOKIES』1998年
熱血漢の先生と不良の生徒達がいつしか野球に真剣に取り組んでいく展開はどことなく
野球版「スクールウォーズ」って言う感じですかね
チームメンバー全員の名前が往年の阪神タイガースの選手の名前というのも面白いです
『ダイヤのA』2006年
高校野球を舞台に青道高校ナイン達を描いた漫画です
おそらく、今まで一番リアルに高校野球を描いた漫画だと思います
主人公の沢村栄純のピツチャーとしての成長ぶりや登場人物のキャラにそれぞれストーリーがあってオススメです
個人的にはキャッチャーの御幸と肩を壊してしまったクリス先輩との話は心惹かれます
野球漫画はまだ沢山ありますが、とりあえず自分がいいなぁと思った作品を紹介してみました
ほとんどの漫画がアニメ化されているので、おヒマな時に見てみるのもいいですよ〜
最後までお付き合いありがとうございました
次回こそは皆様に山鼻アカシアーズの活動報告をお届けします!!