立ちはだかる壁 後編
第一試合の勝利の興奮も冷めやらぬ中、午後からはホクレン旗石狩予選第三回戦が始まりました
さあ、元気よく行こうぜ!
全道大会出場を賭けた戦いはお互い第一代表同士の戦いとなりました
二試合目のお相手は手稲ヤングスターズさん
この試合の先発はとおきが投げます
キャッチャーはかいせいのバッテリーで挑みます
初回はヒットを許さず無失点に抑える素晴らしい立ち上がりでスタートします
一方打線は相手ピッチャーの球威に押され3人で討ち取られてしまいます
相手の攻撃を三者凡退で抑えた次の回も全く手が出ずゼロを重ねます
先発のとおきも負けじ劣らず相手打線を無失点に抑えますが...
打線の援護もなく回は終盤へと進みます
疲れが見えてきた5回には中継ぎにそうたに代わりますがここで最大のピンチを迎えます
自ら招いた四球とヒットでノーアウト満塁の場面
しかしバックの守りにも助けられ何とか無失点に抑えます
次の6回も無失点に抑えると7回には遂にワンアウト満塁からの促進に入ります
ツーアウトを取ってこのまま何とか無失点に抑えてもらいたかったのですが...
そうたの投げた1球は無情にも押し出しフォアボールの判定
ここでりくとに交代するも
代わりばなを打たれ追加点を許してしまいます
逆転するには大量得点が必要でしたが1点のみに抑えられゲームセット!
結果は
TEAM | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
手稲ヤングスターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 |
山鼻アカシアーズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
1対3の7回促進ルールによる負け
終始、相手剛腕ピッチャーを崩すことはできず1安打11奪三振 の悔しい結果となりました
ここで目標にしていた全道大会出場は叶わぬ夢となってしまいました
でも選手達は立派に戦いました
いろいろな経験を積んだことでまたひとつ成長したと思います
さらに大きな目標に向かって!前に進め!山鼻アカシアーズ